●CNBC、IMF経済展望値を基に名目GDP分析
●ブラジルは10位圏から外され、韓国は存在感
●コロナ19で順位が揺れる…韓国、2026年まで10位維持の見通し
コロナ19の影響で世界経済大国順位が揺れ、韓国が上位10位に上がったという分析が出た。 韓国は少なくとも2026年まで順位を維持する見通しだ。
米CNBCは20日(現地時間)、国際通貨基金(IMF)の世界経済展望値を基に、世界各国の名目国内総生産(GDP)を比較し、経済規模上位10ヵ国を分析した。
2019年の経済大国上位10カ国は米国、中国、日本、ドイツ、インド、英国、フランス、イタリア、ブラジル、カナダの順だった。
2020年の順位はブラジルが10位圏外に入り、韓国がその位置を満たした。
米国、中国、日本、ドイツは1位から4位を守り、英国がインドを抜いて5位につけた。 6位のインドからはフランス、イタリア、カナダが7~9位だった。
韓国の経済ランキングは2018年にトップ10入りしたが2019年に12位と再び順位を下げたことが、CNBCは、ブラジルが2020年に世界経済順位10位から脱落し、韓国が10位まで上がったとし、韓国は2026年までこの順位にとどまると予想した。
このメディアは「コロナ19パンデミック(世界的大流行)で多くの国が史上最悪の経済低迷に陥り、世界経済順位が揺れた」とし「米国、中国、日本、ドイツは世界最大規模の経済として上位4位を守ったが、一部の順位はパンデミックの影響で変動があった」と分析した。
続いて「韓国は2020年初め、中国の外でコロナ19事例を初めて報告した国の一つ」とし「昨年ウイルス抑制に一部成功した」と説明した。 続いて「この点が強力な半導体輸出とともに昨年経済が1%へ小幅な後退につながった」と強調した。
英経済コンサルティング会社キャピタルエコノミックスは、コロナ19による不確実性にもかかわらず、韓国の製造業と輸出分野は依然として強く、消費もオンラインショッピングの増加などで回復力があると分析した。 IMFは、21年韓国経済が3.6%成長するものと展望した。
https://news.v.daum.net/v/20210421192952766?x_trkm=t
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